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地方記者から県議会議員への転身は華麗だったか

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記者から政治家への転身はなかなか難しい

私のFBは新聞記者時代のエピソードばかりで、記者時代より長い県議会議員時代の話しが全くないと、指摘されます。
これは当然で、記者などというヤクザな商売は少々、やんちゃな話しを書いても笑い話しですみます。

しかし県議と言えばいやしくも選良。やんちゃなことに時効はないし、やはり記者時代と比べ清廉潔白な日常を心がけていたから面白い話しは無いのかも(汗
記者なら"芸の肥やし"になることも、議員だと社会から指弾されるケースが多いですね。

私の初出馬、初当選は1993年9月の知事選と同時に行われた補欠選挙(徳島選挙区)でした。ひとつ空いていた議席を巡り、3人が出馬しました。
知事選(圓藤寿穂氏当選)が無風で低投票率だったから、補選は確か27%程度。当時勢いのある連合候補がいたから、投票率が30%を切れば連合の組織票に無所属の私など太刀打ちできないと言われました。

そんな訳で当日は伸びない投票率に絶望感もありましたが、開票が進むと互角のまま。結局、なかなか雌雄決することなく、深夜零時、開票率100%でいきなりテレビは
    "当 森本尚樹"
となりました。次点との差僅かに234票。補欠の何万という票でのこの差だから、まさに薄氷の勝利でした。


キャッチコピーは
『記者出身行動派/徳島を熱くしたい』
爽やかななんかやりそうなイメージを持っていただいたのかもしれません。みんなで勝利に号泣しました。
(写真の顔の黒さを見ると頑張ったのが分かりますね)

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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