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女子合格者が男子をしのいだ医学部は81校中16校。国公立はバラつく

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16大学で女子が優位。女子合格者数比率最下位はやはり東京医大


ネットメディアのハフポス日本版は、2018年春の国公私立大学の医学部、医科大学(共学)の男女合格者数比率を分析したが、全81校(回答76校)中、女子の割合が男子を上回っている大学は、16校あることがわかった。同数2校。

男子を1とした場合、女子が一番多かったのは国立の島根大学で1.68。最も少なかったのは女子にハンデをつけ、合格者数を抑制していた東京医科大学で、0.33しかなかった。

女子合格者数比率がトップだった島根大学医学部


女子比率が高いのは島根大学のほか、福井大学1.50、大分大学1.44、杏林大学1.34、自治医科大学1.29など。

少ないのは東京医科大学のほか聖マリアンナ医大0.39、山梨大学0.42、日本大学0.45など。

全体を見を見ると国公立も私立もバラつきが目立った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180811-00010000-huffpost-soci

これらデータはあくまで合格者数比率。男子、女子、どちらが優位かは受験者数から合格率を割り出す必要がある。また受験時代の偏差値も分析。成績と合格の相関性も調べる必要があるだろう。

超難関の自治医科大学で女子が男子を大きく上回ったのは、女子の学力の高さの証明かもしれない。

それにしても東京医科大学はやはりこうした数字にもはっきりと出てしまった。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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