学びに年齢は関係無しと、定年後の大学生が増えている
学ぶのに年齢は関係ない。学びたい時が学ぶ時と、歳を重ねるにつれ実感する。友人でも定年を過ぎて向学心が湧いてきたと、社会人大学院へ進んだり大学の通信課程に学士入学し、楽しみながら(苦しみながら)勉強を始めている友人が結構、いる。
私も何度もそんな気にはなったが、身近に学びたい学部がないため、諦めてしまった。
女優で代議士の妻で母の水野真紀さんが見事、大学卒業
数日前、女優で後藤田正純衆院議員の妻、水野真紀さんがこの3月、大学を無事卒業し、幼稚園教諭の免許も取得したとの報告をブログで拝見した。
何でも有名女子大学の2年へ編入し、3年間、休むことなく通学し教育や環境、ジェンダーについて学び、教育実習まで終了したとか。
売れっ子女優さんなのに仕事と、また代議士の妻として家庭もこなしながらの学業だから、そのご努力や大変だったと推測する。
ても50才を過ぎたばかりだから全然、遅くはないと思う。
東京周辺の都道府県議や区議、市議の友人たちも結構、50を過ぎて大学や社会人大学院へ進んでいる。
議員活動に役立つ環境問題や公共政策を学ぶようで、学生時代の何倍も向学心が湧いてくるとか。
わが家の妻も50才を過ぎて早稲田大学を卒業した
実はわが家の妻も50才前、大学に入学した。高校を卒業して直ぐ航空会社に就職しCAになったので、ずっと大学で学びたかったのだという。
もちろん徳島から東京や関西の大学に通学できないから当時、全国で唯一、オンライン授業をしていた早稲田大学人間科学部eスクールに入学。昼夜問わず空いている時間にパソコンでリモート授業を受けている姿を見たものだ。
子育てがほぼ終わってからの挑戦だったとはいえ、仕事もずっと続けていたから相当、学業を継続するのは厳しかったと思う。頭も若者のようには働かないし。
しかし4年できちんと130単位を取得、卒論も納め立派に卒業したから、大したものだと、感心した。
担当教授には大学院修士への進学を強く薦められていたから、かなり頑張ったんだろうと思う。
ちなみに羽生結弦君の先輩になるようです。
少子化に伴い、大学も社会人や高齢者を受け入れ易く
少子化で学生が減り、多くの大学が社会人や高齢者が学び易いような環境を整えているところも増えてきた。
今さらと思ってはいけないんだろう。この歳でそんな勉強をして何になると思ってもいけない。
一生涯、学び続けることが大切なんだと思う。
もりもとなおき