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安倍さんは絶対、衆参ダブル選に踏み切ると私は断言しておく

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萩生田氏の消費増税凍結発言は誰の指示?

新元号令和の盛り上がり、統一地方選挙前半の北海道知事選挙で自公推薦候補が野党統一候補に圧勝したことなどをはいに、安倍さんはこの夏、衆参ダブル選挙を仕掛けるような気がする。

 

昨日、安倍さんの側近というか茶坊主というか、萩生田光一幹事長代理が、10月に予定されている消費税率の延期もあり得るような発言をしたが、どうも安倍さんが観測気球を飛ばしたような気がしませんか?

 

菅官房長官や麻生財務大臣らは真っ向から否定。リーマン級の経済危機が起こらない限り予定通りとしているが、さあどうだろう。
萩生田レベルの政治家が、首相の気持ちを忖度しても、まず消費税率に関する発言は、重大過ぎてあり得ない。
もちろん、勝手に言うわけがない。

『ちょっとお前言ってみろよ』くらいのやり取りが安倍さんと萩生田の間であったのかもしれない。

本人が翌日、『私個人の意見』と慌てて釈明したから、ますます怪しい。

まとまらなければ野党は絶対、勝てる訳がない

例えダブル選でも、消費税率10%を抱えて戦うのは厳しい。しかし現在の支持率と野党の連携の不透明さを考えれば、消費税率の問題さえクリアしたらダブル選は自民党に相当、有利に働く。

野党は、夏の参院選で勝敗のカギを握る「1人区」の候補者調整が統一選後半戦後にずれ込むなど相当、準備が遅れている。
さらに国民民主党と自由党との合併協議も難航しているようだ。

北海道知事選挙に戻るが、あそこまで大差がつくとは思わなかった。
自民党だって候補者選びは難航。鈴木直道前夕張市長は菅官房長官のツルの一声で決まったが、当初は自民党道連内にかなりの反発があったようだ。

それでも終わってみれば圧勝。それも勝った鈴木さんは重量級の候補でもなく、どちらかと言えば軽量級だ。

民主勢力の強い北海道にありながら、野党の足並みの乱れは想像以上だった。

ダブル選で自民党が圧勝、一気に改憲の流れができたとしたら、野党の責任は大きいぞ。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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