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小池が怒るのは当たり前だが、マラソン、競歩、札幌で良かった

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4者協議の前日、追加予算は無しで小池知事も了解

東京オリンピックのマラソン、競歩を札幌で開催するIOCの意向に、東京の小池知事は激しく抵抗していると思っていたんだが、最終の4者協議の前日、"小池知事も了解"のニュースが流れていた。

世論調査では都民の大半が、マラソンが札幌にいくのを反対していた。
やはりオリンピック直前に控えた自身の都知事選挙を考えたら、抵抗するのは当然だった。

さらに自分に相談なくIOCや森喜郎さんが決めてしまったことに、アタマにきていたのは理解できた。

恐らく東京からはマラソン、競歩には金輪際カネは出さないことで決着したんだろう。

かなり怒っていた小池知事

誘致のデタラメコンセプト、いったい誰が作ったのか

しかし全ては『この時期の東京の天候は温暖。アスリートが最高のパフォーマンスを発揮できる』という、誘致を争った時の、JOCのデタラメ、ウソ八百のコンセプトに端を発する。

当然、東京にも責任があるのは当たり前だ(小池さんは知事じゃなかったが)

アスリートファーストとは何か?真夏の五輪は成り立つのか。こんなことをきちんと検証するオリンピックにしなければならない。

スポンサーファーストやアメリカのテレビ局ファーストでは、正常な五輪は成り立たないということが、分かればいい。

涼しい札幌を心から期待したい

ところで、確かにデータを見たらこの時期の札幌は東京より5°程度は気温は低い。

しかしこの夏の初め頃、北海道の主要都市は軒並み38°となり、1日だらけだが全国で1番、暑い日があった。

マラソン、競歩の日が、こんなことにならないことを祈らずにいられない。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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