NHKのヤル気ハンパない平成最後の紅白
徳島出身のビッグなアーチスト、米津玄師の突然の紅白参入で、徳島県民にとって紅白が未だかつてない身近なものになってきた。
紅白の視聴率は長期低落を言われて久しいが、平成最後とあってか、NHKの凄まじいヤル気と勢いと執念を感じるのは私だけではないだろう。
やっぱり人的余裕と潤沢なカネのなせるわざか。
交渉の末にやっと決まった米津玄師
ファンに忖度した構成は高く評価
なんといっても菊池寛賞・松任谷由実が7年ぶりに出場。それもなんと"ユーミン名曲メドレー"という、大変わがままな登場だ。
そしてユーミンの400もの楽曲の中から当日うたう『私の好きなユーミンのうた』を一般から募集、安倍さんではなくファンに忖度した形にするなど、お役所NHKとしてはまさに画期的だろう。
菊池寛賞受賞ユーミンも
休み明けのいきものががりもいるし、もっとびっくりしたのは、紅白それぞれのトリが歌ったあとの大トリは、なんとなんと我らがサザン・オールスターズというではないか!
大トリと言えば北島三郎の『与作』じゃなくていいのか?和田アキ子の『あの鐘を鳴らすのはあなた』は?(出とらんか)
石川さゆりの『天城越え』もしくは『津軽海峡冬景色』じゃなくとも、視聴者からクレームは出ないのか。
大トリサザンにことしの紅白の思いを感じる
ここにもNHKのことしの紅白にかけた熱い思いを感じたのは、私だけではないようだ。
もちろん桑田もとっくに還暦は過ぎているが…
大トリはサザン・オールスターズ
しかし最後の最後まで米津玄師と出演交渉し、何と25日、クリスマスの日に発表に漕ぎ着けたことを見ても、ことしの紅白にかけるNHKの凄まじい執念を感じる。
米津玄師は24番目。時刻は11時頃かな?
久々に通しで全部観ることになりそうだ。
もりもと なおき