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引退で分かった沖縄での安室奈美恵という存在の大きさ

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なんと朝日の1面トップで


安室奈美恵さんはこの16日引退するが、また最後のブームになっているとか。1992年のデビュー以来、ミリオンセラーを連発、26年間も日本のポップス界の第一人者として君臨した。

中国や韓国などアジア諸国でも爆発的な人気を誇った日本を代表するミュージシャンだ。今日の朝日新聞一面トップは、なんと政治でもなく経済でもなく、外交でもなく『安室奈美恵』

アムラー全盛期

正直、アムラーが日本中を闊歩した頃の安室奈美恵さんは好きではなかった。長い茶髪にとんでもなく底の厚いポックリさん(笑)のようなブーツ。東京へ行くと歓楽街は安室奈美恵のコピーみたいな子が溢れているのを見るにつけ、どうしたものかと思ったものだ。

天才小室哲哉と

歌についてはやはり天才小室哲哉の、さらに全盛期に組んだのもラッキーだったんだろう。私も1996年のレコード大賞曲「CAN YOU CELEBRATE?」からやっと安室奈美恵が好きになった。

沖縄の人たちを勇気づけた安室奈美恵という存在


沖縄の女の子であることは皆んな知っている。若い世代に沖縄の素晴らしさを知らしめたのも彼女の郷土沖縄への大きな貢献だ。先月亡くなった翁長知事はだから5月にもう引退する彼女に県民栄誉賞を贈った。

翁長さんの死去の知らせに安室さんはこんなメッセージを寄せた。

"沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた知事のご遺志がこの先も受け継がれ、これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っています"ーと。

政治的なメッセージかどうかは私にはわからないが、沖縄の人たちを大いに勇気づけたのは間違いない。

やはり沖縄の思いをいつも忘れることなく活動していたんだなと、思う。

まもなく知事選挙。沖縄の誇り、郷土の誇りである安室奈美恵さんの翁長さんへのメッセージが、多くの沖縄の人たちの思いかもしれない。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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