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徳島、ついに百貨店ゼロ県に。そごうが36年の歴史に幕

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36年間、徳島駅前のシンボルだった徳島そごうが閉店

徳島そごうが31日、36年間の歴史に幕を閉じた。

私は開店して間もなく結婚をしたので、披露宴の引き出物は全て徳島そごうで揃えた。165人分だったから、いきなり大きな買い物をしたもんだ。

『北海道展』と『全国美味いもの展』は恐らく最後まで皆勤賞だったと思う。毎回、北海道展は充実していたから楽しみだった。

お気に入りのトラッド、『Jプレス』のスーツやブレザーも全て徳島そごうだ。数えみたら20着は買ったのではないだろうか。S平さんにはお世話になりました。

あと毎年、ホワイトデーの贈り物にはお菓子とブランド物のハンカチだったから、恐らく延300〜400枚は買ったと思う。

子どもが小さい時の誕生日、クリスマスのプレゼント🎁は当然、そごうだった。家内が買い物している間は、屋上で子どもたちを遊ばせるのもお約束だった。

いろいろ36年間を思い出したらキリはないが、たくさん楽しませてもらった。関係者の皆様の今後のご活躍を祈らずにはいられない。

他の百貨店や複合商業施設を期待する声は多いが

これで徳島から百貨店が姿を消す。一足早くゼロとなった山形県についで2県目。とりあえず既存の店は80店ほど営業を続けるが、全体がどうなるかは、ビルを所有する徳島市都市開発はまだ示せていない。

違う百貨店や複合型商業施設を期待する市民は多いが、行き詰まったからそごうも撤退する。百貨店を含めなかなか他の大型店の入店は難しいだろう。

四国一の規模だった建物を廃墟にする訳にはいかない。中心市街地に少しでも活気を取り戻すようなポスト百貨店に期待したい。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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