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日本のTOEICのスコア、先進国で最下位!韓国とは150点もの差が

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やはり酷く劣っている日本の英語力

やはり日本の長年の英語教育の失敗やビジネスの世界での国際性の無さをはっきりと露呈した。
小学校からの実践的な英語教育をスタートさせるなど、国もやっと失敗に気づいたが、さらに教育の中心に英語教育を位置づけるなど、大きな改革をしなければ、ますます世界から取り残されていくような気がする。

先日、発表された世界競争力ランキングでも、日本の国際性の遅れ(最下位)が指摘されたから、このTOEICの調査は納得せざるを得ない。

非英語圏で最下位、TOEICの調査で歴然と

このほどTOEICが2018年の世界における受験者スコアと受験者が回答したアンケート結果を発表した。

それによると国、地域別のスコアをみると、日本の平均スコアは520点。なんとこのスコアは、年間の総受験者数が500名以上の国49か国の中では44位と、最下位グループだった。

そして非英語圏の先進国ではダントツの最下位。韓国の673点、中国の578点に比べ、大きく差をつけられる結果となった。

TOEIC受験の目的については、世界では「英語学習のため」が31%だったが、日本は42%。
この回答だけを見ても英語を国際的なコミュニケーションのツールではなく、勉強の為の勉強と携えている人が日本は多かった。

 

今後は大学入試にも採用

TOEICは、日常生活やグローバルビジネスでの活きたコミュニケーションに必要な、"英語で聞く・読む能力"を測定するテスト。
スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体では昇進・昇格の要件や採用時、参考にされている。

2018年度の日本の受験者数は245万6000人。今後は学校教育や大学入試にも活用され、ますます受験者は増えることが予想される。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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