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明石出直し市長選。市民は謝罪行脚の暴言・泉さんの手腕を選んだ

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暴言でもやはり市民が評価、泉さん

よほど人気があるというか2期8年の市長としての実績が評価されたんだろう。出馬要請を受け出馬表明した段階で当選するだろうなと予想できたが、やはり強かった。

部下への暴言問題で泉房穂前市長が引責辞職した兵庫区明石市の出直し市長選は17日投開票され、やはりというか辞職した泉氏が当選した。

市民は暴言の背景にあった市長の怒りをある程度、理解したことに加え、市長としての手腕を高く評価していたことの証明だろう。

でないとこうしたケースでの楽々当選はまずあり得ない。
泉さんも選挙戦を通じて市民に暴言について謝りまくった。

市民から『これからも良い政治と行政運営をお願いします』とのメッセージが込められた当選だったのでは。

来月はまた本選挙だが…

この暴言以外にもパワハラの噂もあった泉さんだが、今回の反省に立ち、さらに良い市長に生まれ変わるような気がします。

もっとも泉さんは任期満了前に辞職したため、公選法の規定により、4月の統一地方選で再び市長選が実施される。
今回の結果を見る限り、3選は揺るぎがないように感じる。

泉氏は道路拡幅工事を巡り立ち遅れていた用地交渉で、担当幹部に立腹。
『建物に火をつけて捕まってこい』などと暴言を浴びせたことが明らかになり、2月2日付で引責辞職していた。
しかし暴言の背景は、交通事故の多い現場を、1日も早く改善するためだったことが分かり批判は沈静化。
立候補を要請する市民の署名活動を受け、告示直前に立候補を表明していた。

もりもと なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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