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栄光の球児に何があったのか⁈ 甲子園優勝校の元主将逮捕に驚き

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夏の甲子園大会優勝校の主将といえば、野球の実力はもちろん、リーダーシップも申し分ない模範的な高校生だと誰もが思う。彼も優勝インタビューでは爽やかなイメージで全国の高校野球ファンにさすがと思わせたはずだ。
それが卒業からわずか1年後、こんな犯罪に手を染めていたとは…
いったい卒業1年で何があったのだろうか。

強豪・花咲徳栄野球部のキャプテンだった


2017年夏の甲子園優勝チーム、花咲徳栄(埼玉県代表)の主将だった東京都町田市、無職千丸剛容疑者(20)が、他の4人とともに1月末までに強盗致傷容疑で千葉県警佐倉署に逮捕された。すでに起訴されている。

極めて悪質なグループによる犯罪

調べによると千丸容疑者は別の男4人と、昨年4月26日夜、千葉県八街(やちまた)市の住宅に金品を奪う目的で侵入。
住人の自営業男性(60)と妻(58)をバールのようなもので殴るなどしてけがを負わせた疑い。妻が大声を出したため、何も取らずに車を使って逃走した。
千丸容疑者ら4人は容疑を認めており、1人は一部否認している。

同署によると千丸容疑者らは、インターホンを押した後、玄関に出て来た男性を最初に殴打。玄関から室内に押し入り、妻を襲ったという。当時、住宅の中にいたのは、負傷した2人だけだった。男性は頭骨骨折などの重傷。妻は顔面に切創を負う軽傷だった。

誰が男性を殴ったかなど犯行時の役割分担などは現在捜査中。5人がどのようにして知り合ったかも不明。全員が顔見知りではなく、犯行時に初対面だった者もいたという。

1年生からレギュラー、3年夏は主将として甲子園優勝

千丸容疑者は花咲徳栄高時代、1年秋から1番・セカンドでレギュラーとなり、2年春夏、3年夏と甲子園に3度出場した。

3年夏は全6試合で2番を打ち、27打数11安打、打率4割7厘と大活躍している。
同級生の中日・清水達也投手、西武・西川愛也内野手らとともに、チームの埼玉勢初となる夏の甲子園制覇に貢献したのは記憶に新しい。

大学中退後、いったい何があったのだろうか⁈

高校卒業後は東都大学リーグの名門・駒沢大学に進学。1年春からリーグ戦に出場するなど将来を嘱望されていたが、1年夏に退部し大学も中退していた。

千丸容疑者の母校・花咲徳栄高は今春のセンバツ高校野球大会に4年ぶり5度目の出場を決めている。

とにかくにわかに信じ難い。事件は卒業してわずか1年後のことだ。夏の甲子園優勝校のキャプテンといえば全国の球児の憧れであり、本人もその誇りがあっただろう。大学へ入っても直ぐにスタメンというエリートだが、1年夏には退部してしまった。

彼に何があったか知りたいし、何かの間違いであって欲しい。

もりもと  なおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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