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河井夫妻逮捕!やはり黒川さんがいないと検察捜査はスムーズだ

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麻雀の黒川さんがいないからか、順調に進む検察の捜査

麻雀の黒川さんが検察の大幹部でいたら、恐らく河井夫妻は任意聴取のあと在宅起訴がいっぱいいっぱいだったかもしれない。

そして河井夫妻への自民党本部からの1億5000万円の選挙資金について云々など、これ以上特に誰も検察に期待はしなかったと思う。

1.5億円の選挙資金の経路、使途も追及へ

しかし麻雀の守護神、いや官邸の守護神がいなくなると世間やマスコミはここまで東京地検特捜部に期待するものなんだろうか。
1億5000万円が支出された経路など、徹底解明することを検察に求めている。

極めて簡単なことだ。総裁である安倍さんや幹事長である二階さんあたりの命令がなければ、他の候補者の10倍ものカネが渡るわけがない。
きちんと事情聴取をお願いしたい。

東京地検特捜部は国民を裏切り続けてきたが、やっと挽回するチャンスだろう。相当な覚悟を持って全容解明に臨んで欲しいものだ。

一時は在宅起訴かと思われたが、ついに逮捕へ

かねてから強制捜査が確実と見られていたが、18日午後、公選法違反(現金買収)容疑で前法務大臣で衆院議員の河井克行(56)と妻の参院議員河井案里(47)の両容疑者を東京地検特捜部は逮捕した。

この夫妻はどんな形で東京地検に呼ばれ、逮捕されるのだろうかと思った。結局、検察側が夫妻に事前に出頭要請をかけ、きょう18日自ら東京地検に出向き逮捕となった。

普通は選挙違反や汚職事件の場合は早朝(6時半〜7時が多い)捜査員が自宅を訪れ、任意同行を求める。そして事情聴取を開始し、煮詰まったら裁判所に逮捕令状を請求し、認められれば執行する。だから深夜になることが多い。

しかし河井夫妻の場合は、すでに何度も任意で事情を聴かれている。
逃走の恐れもないため出頭要請となったのだろう。自ら東京地検に入れば直ぐに令状執行かと考えていたがその通りだった。

1.5億円で安倍首相の事情聴取はあるのか⁈

買収金額は広島県議や市議、首長ら100人に合わせて2600万円。克行容疑者だけで2400万円を自らばら撒くという、異常な活動だった。検察は100人からすでに事情を聴いている。

この買収資金の原資は自民党からの1億5000万円とみられており、党から夫妻に渡った経路なども追及していく。今後、自民党本部の家宅捜索があるか否か、安倍首相や二階幹事長の事情聴取の行方も、注目される。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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