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癌患者としてたいせな免疫力をつけるには…

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癌になると多くの友人、知人がよく漫才などを見て笑って免疫力をつけなさいと、アドバイスしてくれる。

花に触れたり、海を見たりも心は癒される


もちろん笑うこと、楽しいこと、癒されることは間違いなく免疫力アップに繋がるのは自分でも実感する。
でも今の世の中、なかなか心から笑うことは難しいのが本音だ。

特に元々、吉本的な笑いは好きではない(大嫌いかも)し、M1グランプリなどは失礼ながら何が面白いのかと思うことの方が多い。

さらに連日のニュースで報道されるウクライナへのプーチンのロシア軍の侵攻と戦争犯罪といえる残逆行為、市民の虐殺。
あるいは日本海に向けてミサイルを撃ちまくる隣りの金某には異常なストレスが溜まる一方なのだ。

抗がん剤治療中の身としては、こうした社会環境はかなり精神状態を悪くすると思っているが、もちろん自分なりにストレス解消に努めている。

私の場合、いつも心がけているのは、聴くだけでモチベーションがあがる好きな音楽を聴くこと。抗がん剤治療で入院中はいつもイヤホンを入れ、YouTubeで音楽を聴いている。
自宅でも夜は1時間は音楽を聴いて過ごしている。

あと普段は喫茶店で美味しい珈琲を飲みながら、1人で考えごとをしたり読書をする時間は若い時から一番、大切にしてきた。
だから知人とまず会わない、誰にも言わない秘密の店がある。

もちろん妻や友人とおしゃべりをしながらお茶をするのも当然、心は軽くなる。

免疫力アップは人それぞれ。楽しいことや癒しを求めるのはもちろん、私はいかなる状況でもきちんと物事を考えること。理不尽なことには闘う姿勢を失わないことが、病気と闘う上でも不可欠だとは思う。

嫌なことから逃げてしまと免疫力も逃げてしまうような気がする。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

morimoto_ naoki72

森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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