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育休は権利であり義務。進次郎氏取得が話題になること事態、おかしい

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当時あったら、恐らく取らなかったかもしれない

自分が今、妻が出産直後、新生児の親だったら育休を取っただろうかと考えることがある。
ちょうど子どもができた頃は30代の働き盛りだった。

有給どころか公休もまともに取れない日常だったから、恐らく上の娘の時も下の息子の時も取らなかった、取れなかったと思う。

それと今と違い、赤ちゃんの世話をするためや、育児に大変な妻の負担軽減のため有給を取ることは、当時は考えさえ及ばなかった。

でもこの同じ時代、ヨーロッパなどでは育児のための休暇など、至極当然のことだったのは間違いない。

育児参加と育休は違う。今なら絶対、取得するだろう

もちろん休日や帰宅後は、よく子どもの世話をした夫だと確信する。
いれば必ずお風呂に入れたし、オムツも替えた。オムツを替える時は必ずお湯で丁寧に洗ってやった。

もちろん粉ミルクも作ったし、ミルクの温かさは恐らく毎回、0.5°Cも変わらなかったはずだ。

飲んだ後はゲップをするまで身体を垂直に立て、背中を軽くポンポンと。
ゲップがでるまでは気が気ではなかった。

夜泣きをしたら抱っこをして、夜中の2時、3時でも、近所の犬に吠えられながら散歩をした。

たまに丸1日、ずっと一緒にいたら翌朝は仕事に行きたくなかった。ずっと一緒にいたらどんなに楽しく幸せだろうかと、思ったものだ。
だから今なら絶対、少なくとも半月は育休を取得したと思う。たまの育児参加と育休は全く違うものだ。

私のイクメン時代

男の育休は育児はもちろん、産後の妻の負担軽減

育休の目的は赤ん坊の世話をするのはもちろん、産後、疲れが溜まっている妻の代わりに家事をしたり手伝うことだ。

小泉進次郎環境大臣がついに育休を取ることになった。期間は妻滝川クリステルさんが出産後3か月内の2週間とか。

結婚前とはいえ人妻と不倫していたことが週刊誌に報じられた進次郎氏。さらにその元人妻が滝川クリステルさんと友だちだったとは、極めてマズイ展開になっている。家庭では恐らく針のむしろ状態だろう。

ここは一生懸命に妻滝川クリステルさんに誠心誠意尽くすしかあるまい。

育休は権利であり義務であることを全ての国民が自覚を

上に立つものが率先して育休を取るのは、部下に気兼ねなく育休を取ってもらうためには不可欠だ。
今だこんなことがニュースになるようでは、全くダメだなと痛感する。
制度はきちんと使う。これは権利であり義務であることを全ての人が理解しなければならない。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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