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菅首相側近との思い上がり。官邸でメシを食った菅グループ

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総理側近ということで思いあがっていると言われても仕方がない。首相官邸という最高に公的な場所で派閥に近い会合とこの時期、食事会までし、記者らに『何が悪いのか教えてくれ』と居直ったのには驚いた。

派閥会合を官邸でやり批判を浴びている坂井学官房副長官

NTT豪華接待グループの坂井学官房副長官ら

聞けば菅グループ『ガネーシャの会』の13人で、リーダーは先日、NTTから豪華接待を受けていたことが報道された官房副長官の坂井学衆院議員だ。まだ4期目の議員だが、菅側近で肩で風を切っていたようだ。

菅首相は会合があったことも承知しないとしたが、自派閥ともいえる連中に足を引っ張られる形となり内心、忸怩たる思いだろう。

例によってメシは弁当で12人が4グループに分かれて食べたなど、枝葉末節な言い訳をしている。これだけ言われているさなか、なぜまた集まって一緒にメシを食うのかなぁということだ。

極めて公的な官邸内で政治的な会合をするという思い上がり

そしてさらにお粗末なのは官邸の中で政治的なグループの会合を開いたこと。13人程度の会合を行う会議室なら自民党本部でも、議員会館にもある。なぜ官邸という極めて公的な場所を使うのだろう。

記者に対し『何が悪いのか教えてくれ』と言ったのは、やはり菅総理に近いんだという陳腐な思い上がりがあったと言われても仕方あるまい。

自民党内部でも加藤官房長官はじめ有力議員も厳しく批判をしている。どこまでタガが緩んでしまったのか。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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