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還暦迎えたチキンラーメン。"三丁目の夕日"的な郷愁を感じる

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日清食品のチキンラーメンが還暦に


同一商品が基本形を変えずに60年とは、凄いことだ。たまーに食べたくなったら自分で買って来るが、あの香り、辛さ、特に香ばしさはノスタルジーを感じる。

どの家庭にも"三丁目の夕日"的なチキンラーメンの温かい思い出があるのでは?

自分が生まれて直ぐとか幼少期からずっと、今もある食品は基本、しっかりしている。例えばお菓子なら森永のミルクキャラメルや、MEIJIや森永のミルクチョコレートなどは今も味は全く変わらない安心感がある(当然、改良され美味しくなっている)

チキンラーメンもその代表的なひとつだ。

三丁目の夕日的なノスタルジーを感じるチキンラーメン


当時は結構、高級品?

日清食品の創業者が大阪池田市の自宅敷地内に建てた小屋で開発した。

発売当初は85g入り35円。1958年当時の大卒初任給13467円、国鉄初乗り10円、銭湯16円だから、かなり高かったのではと、思う。


即席という言葉にインパクト


初めて食べた幼少時、どんぶりに置き、熱湯をかけてフタをし、3分くらい待って食べたのを覚えている。

今はインスタントだが、即席ということばが、子ども心にインパクトがあった。

最近は麵の一方に窪みがあり、ここへ生卵を落とす〜とのCMがありましたが、私はそもそも生卵入りは好きではないので、特に窪みに意味はありませんでした(笑)

結局、このチキンラーメンが後々の天下の発明、カップヌードルに繋がっていくのだが、ずっとチキンラーメンを作り続けてきた日清食品。企業として大したもんだと思います。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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