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100%勝って当然の3補選。反自民勢力は浮かれることなかれ

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誰がどう考えても反自民勢力が勝って当然の3補選だった

注目の3つの国政選挙は、自民党が全敗。立憲民主党を中心とした野党共闘の勝利に反自民勢力は大喜びしているが、最大の追い風の中、ひとつでも落としたらそれこそ大変だった。

はっきりいって補欠選挙のあった3つの選挙。誰でも自民全敗とみていた。広島の30%台の低投票率は、有権者が自分が行かなくとも結果ははっきりしているとみていたためだと推察する。

自民党が不戦敗の北海道、そして立憲地盤での弔い合戦

まず北海道2区。ここは自民党議員が汚職事件で起訴され引責辞職したところ。元々、北海道は立憲民主が強いのに加え、自民党は不戦敗だった。
松木けんこう氏という相当トウの立った元職候補でも楽々勝てたのだ。

そして参院長野選挙区。コロナで急逝した羽田雄一郎氏の後継として弟の羽田次郎氏が名乗りをあげた段階で勝負あった。
元々、羽田家の強固な地盤。さらに日本人が弱い弔い合戦。ここも選挙などしなくとも結果は出ていた。

河井夫妻が汚した参院広島は100ゼロでもおかしくないが…

そして参院広島選挙区。野党統一候補の宮口治子氏が勝った。汚い選挙をやり逮捕された河井克行・案里夫妻、その妻の議席だ。金権選挙の権化ともいえる未曾有の選挙違反があった。

ところがやらなくても分かっていると思ったが、意外に宮口氏と自民党新人の接戦に驚いた。さすが保守王国というべきか。

河井夫妻の地元での嫌われよう、自民党からの1億5000万円の巨額選挙資金の問題を考慮すれば本来、100対ゼロでもおかしくはない。

それが野党統一候補約37万に対し、自民党候補は約33万。こんな戦いになったことを反自民勢力はしっかりと総括する必要があるだろう。

秋までの本番前に逆に自民党は引き締まったのは間違いない

3戦全敗で菅責任論をマスコミは指摘するが、自民党内で菅首相や二階幹事長の責任を問う声は出ていない。
誰が首相だろうが3タテを食らうのは分かっていたからだ。想定内だったのだ。

それよりも秋までにある衆院選に、自民党現職、新人はこの結果をみてより引き締まったはずだ。

立憲民主党を中心とした反自民勢力は、浮かれることなかれ。自民党に逆風は吹いているが、野党にも決して追い風は吹いていない。

そして自民党の連中の日頃の選挙力というか当選への執念、努力は非自民のどの候補よりも何十倍も凄まじいものがある。

恐らくそれを知っているのは小沢一郎だけだろう。小さな仲違いはやめ、反自民で結集するしかないのだ。

もりもとなおき

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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