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13%と余りに少ない女性議員。夫ら家族の協力でどしどし選挙に挑戦を

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法律はできたけど、果たして増えるか女性議員

さる5月に施行された『候補者男女均等法』は、国と地方の議会選挙で男女の候補者数をできる限り均等にするよう、政党に努力を求める法律だ。
しかし現状は、均等どころかゼロの議会が存在するなど、まだまだ少ない女性議員。
来春の統一地方選で、各政党がどのように対応するか注目されるが、果たして今より飛躍的に増えるんだろうか?

総務省の調べ(昨年末現在)では、全国には1788の自治体がある。すなわちこの数だけ議会が存在する。そして日本の人口の半分以上が女なのに、何と約20%に当たる349もの市町村議会で女性議員がゼロ。政策決定の場に女性の姿が無い。

 

女性議員はわずか13%弱。政策決定の場にこれだけしか

朝日新聞が細かくデータをまとめているが、それによると現在、ゼロ議会の割合は19.5% 女性議員の割合は現在では12.9%と、極めて少数派。
例えば青森県などは半数の48.8%がゼロ議会。当然、全体でもたったの6.6%しかいない。
次いで奈良、沖縄、福島、熊本が少ないベスト5。
ゼロ議会がひとつもないのは大阪府だけ。それでも44議会のうち6議会では女性議員が1人しかいない。
都道府県議会はゼロ議会はないが、山梨、香川、佐賀の3県では女性議員が1人だけ。
女性議員の割合を都道府県別にみると18県で10%未満、20%超は東京都と神奈川県だけ。最も高い東京都でもわずか26.9%だった。

お母さんを政治の場に。夫らが協力を

女性議員を増やすにはどうしたら良いのか?私は男女共同参画社会を加速させなければ、女性の議会進出はひじょうに難しいと感じる。

選挙活動ひとつ見ても男はほぼ、活動に専念している。家庭は放ったらかし、家事、子育てはほぼ女房任せの現職、候補者が圧倒的に多い。

友人で埼玉県朝霞市議会議員二期目の松下まさよさん。夫の協力もあり、選挙を戦うことができる

 

かたや女性はどうか。妊娠、出産、子育て、家事…さらに仕事を持っている人も。こうした状況の中で家族の協力無しに選挙に出るということは、どれだけの困難を伴うか。男に比べ選挙活動のハンデは大きい。
私の知り合いの女性議員に共通するのは、夫や家族の協力があるケースが多い。妻が多忙な時はダンナがきっちり家事をこなしている。
家族がお母さんを政治の場に送り出し、みんなのために活躍してもらおうという意識と協力は不可欠だ。

あと、都会を中心に若い女性議員は増えているが、何も20代、30代じゃなくてもいいのでは。時間に余裕のできた50代女性もどんどん選挙に挑戦すべきだと思う。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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