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'20年の徳島県の交通事故死者20人と聞き、隔世の感がした

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昨年の交通事故死者20人に

わが徳島県の昨年1年間の交通事故死者数は20人にとどまった。もちろん1人の犠牲者も出ないことが最良だが、これだけクルマ社会だとそれも不可能に近い。

だから交通事故死者の数は当然、県民の交通マナーはもちろん、徳島県警察の交通行政に深く関わってくる。
交通事故死者の数には県警本部長、交通部幹部は昔から常にピリピリしていたものだ。

死者100人の時代に比べ隔世の感が

実は私個人はこの20人という数字には驚きだった。
自分が若い記者時代は毎年、死者は80〜100人を推移していたからだ。

交通死亡事故抑止は県警の重大な施策の一つであり、毎年、交通事故死者の抑止目標を決め、年間の啓発活動をしていたのを思い出す。

この抑止目標は、例えば前年の死者が90人であれば85人とか80人に設定。何とか目標内に抑えようと、それは県警と各署は必死だった。

死者数の抑止目標に疑問感じた時代も

しかしながら当時の若い私はこの抑止目標の設定に疑問を持っていた。

つまり『本来死亡事故はゼロを目標にするのが当たり前。最初から今年は80人に抑えたいとかおかしいんじゃないか。逆に考えれば80人までなら死んでもいいのか』

という至極真っ当な理屈だった。
こんな考えで交通部幹部に議論をふっかけたりしたが今思うと、幹部の皆さんは相手をするのがめんどくさかったと思う。

そんな時代を知っているから、とにかく20人という少なさに驚いたのだ。

交通事故死者の全国的減少はコロナの影響か

まだ全国累計は出ていないが、どうやら全国的に減少しているようだ。
やはりコロナ禍で公私とも外出自粛した結果、交通事故が減ったとみられている。

しかしこれも一概にコロナ禍だけでなく、同じ四国でもは増えている県もある。
やはり県民の交通マナーが少しは上がったか、県警の交通安全への啓発活動が功を奏したのもあるだろう。

今も抑止目標があるのか否かは知らないが、将来『抑止目標ゼロ』も夢ではないかもしれない。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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