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30数年ぶりに友人宅で、私ら夫婦の結婚式の引き出物を発見!

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結婚式の引き出物は、若い夫婦の想いが伝わってくる

結婚式の引き出物は若い夫婦のセンスが見て取れるから、昔は楽しみだった。でも最近はほぼ、カタログ本から自分で選ぶものに代わってるから、カップルの個性は出ない。

しかしこれもメリットは大きく、本1冊分だから全く荷物にならない。
地元の結婚式ならともかく、県外から招かれたときは本当に助かった。

名古屋の友人宅で30数年ぶりに私たち夫婦の引き出物を発見!

名古屋の友人宅に泊まったら、何と私らの結婚披露宴の時の引き出物・姫鏡台が30数年の時を経て、普通に使われていた。ずいぶんとホコリだらけだったが…



裏を見たら当然だが、私と妻の名前、そして"昭和60年12月8日"の日付が。
『大事に使ってくれてるんやな⁈』と言ったら、『結構、便利だよ』と。

当時は百貨店を周り相当、何にしようか迷ったが良かったなと思った。

他にも友人、後輩、親戚には『未だに使ってるよ』との話は聞いていたが、実物を目撃するとやはり、嬉しいものだ。

当時ある新婚家庭を訪ねたらこの姫鏡台が寝室に。『おっ、使ってくれてるんやな!』と、何気なく引き出しを開けたら"相模ゴム"が。若い奥さんが真っ赤になっていたのを思い出す。

結婚式も今や様変わりしたが、2人の贈り物は続く

うちにも友人や後輩の結婚式の引き出物はまだいくつかある。
現役で使っている食器もあり、たまにその結婚式を思い出すこともあるから、いいものだ。

結婚披露宴と言えば、式場関係者に聞いたが、いわゆる仲人というのは、ほぼ死語で今や化石らしい。

かなり大きな結婚式場でも、仲人さんのいる結婚式は年にひとつあるかどうかとか。

確かにわが夫婦も40代の頃はたくさん仲人を引き受けた。その後はお招きをされても、どの披露宴も仲人の姿は見ないから、次第になくなっていったのだろう。

結婚式も様変わりしてるが、2人からの贈り物の習慣は続いている。

もりもと  なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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