『愛しのハト時計はわが家の時計台』
わが家をずっと見守り続けているミッキー、ミニーのハト時計だ。何でわが家にあるのかさえ忘れていたが、妻が結婚の時、知人からお祝いにいただき、持ってきたとか。

ということはことしで37年目。でも一度も壊れることもなく、ほとんど時刻も狂わない圧倒的な存在感がある。
家を転居してもいつもリビングの高いところから私たち家族の生活を見つめてきた。子どもたちにとったら生まれたときからごく当たり前のリビングの"風景"だったんだろうな。
私もハトに促されて仕事や議会に出たり、子どもたちは登校を急かされたり。
街や大学に象徴的な時計台があるように、今やわが家の時計台のような存在だ。
これからもずっと働いて欲しいから、大事にしたい。
もりもとなおき