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8年近くの安倍政治が招いた終末感がハンパない嫌な年だった

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ウソを重ねて結局、特捜部に事情聴取された総理大臣

国会で自己保身のためのウソを重ねた人物が8年近くも総理大臣をし、自身の不祥事を隠すためこの間、日本の誇る官僚制度もズタズタにされた。

そしてバカな政治家に忖度する官僚をたくさん生み出したほか、末端で泥を被らされた正義の公務員は自殺に追い込まれた。

後継となった総理大臣は、公務員に仕事をさせるためには人事異動で支配下に置くと公然と曰う人物だ。

安倍晋三前首相、菅義偉首相。
この2人に共通するのは自分の言葉で国民に理念や政策をきちんと訴えることができない。官僚作文をプロンプターに映して棒読みしたり、はたまた原稿から顔を上げることなく陰気な顔で読み続ける。

ここには政治家としての理念など、かけらも感じないのだ。

もはや笑うしかない

反知性主義の政治家が主流となった政界と我々の絶望感

2人に共通するのは反知性主義。深い知性や学問に尊敬の念を抱かず敵対し、きちんととモノを申す人たちを遠ざける。

そしてともに記者会見が嫌いだ。開いても御用記者によるシナリオ通りの空虚なやり取りが続く。アドリブの質問は怖く記者クラブ以外の記者は排除する。

安倍さんなどは日本記者クラブの会見を7年間も応じてこなかったという。外国の記者ならごく普通の厳しい質問には耐えられないからだろう。

安倍政治が産んだ最も取り返しのつかないこと

どんなに能力はなくとも今の小選挙区比例代表並立制の元では、政権政党のトップに権力が集中する。

だから出世したかったり公認が欲しい新人は自分自身の信念や理念さえドブに捨て、トップの好みに自分を変える。
安倍政権下、憲法を大事にすべくハト派が疎んじられ、ネトウヨまがい(そのものもいる)の政治家や発言が急増した。

これもひとつの安倍氏への擦り寄りなのだ。そして安倍政治が産んだ最も取り返しのつかないことだった。

杉田水脈氏にみるとんでもない差別発言さえ、党内では大きな問題にならない。現に杉田氏は議員にとどまり続ける。昔ならとっくに議員辞職させられているだろう。

もちろん、この人が必ずやり玉に上がるが、大物たちの妄言、暴言も山ほどある。一部で問題となるだけで、スルーされているだけなのだ。

未曾有の選挙違反や汚職でも辞職もしない国会議員たち

河井克行・案里夫妻、IR汚職の秋元司の現職2人が逮捕され、元農水大臣、吉川貴盛も立件視野に取り調べが続く。
桜を見る会の東京地検による捜査もあり、安倍前首相の事情聴取もあった。

まともな医師や専門家の指摘やアドバイスを無視したため、新型コロナウイルス感染は拡大し続けている。
感染を収束させるどころか拡大策としか思えない愚策の数々。

終末感ハンパなかった2020年の日本。売国奴みたいな政治家を見るにつけ、無名でも国士たる政治家はいないのかと、心から思う。

もりもとなおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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