『娘が正月にプレゼントしてくれたiPhone12』
アップル社のスティーブ・ジョブズがまだ存命で、iPhoneの開発に関わった最後から2番目の機種iPhone・4(2010年6月発売)からのiPhoneユーザーだ。
4と4sは本当に美しい。なのに記者会見で記者のひとりがiPhoneにカバーをしているのを見つけたジョブズは、『そのクソみたいなカバーはやめろ!』と、激怒したのは有名だ。

あくまで個人的感想だがiPhoneは美しいのに加え使い易さも他のスマホ以上。大袈裟でも何でもなく命の次に大切だと思っているのは、私だけじゃないだろう。
常に新機種を使いたいのはやまやまだが、データの移行がめんどくさい。
そして年々、高価になり最近は10万円を軽く超える。考えてみれば50型を超えるテレビより高いから簡単に機種変はできない。
私などいまだにiPhone8(今だ人気機種)を愛用していたが、最近、充電ジャックが緩くなり、そろそろ限界を感じていた。

それを見かねたのか、ちょうど正月に帰省した娘が、3ヶ月前に買ったばかりのiPhone12を『お父さん、これ使ったら』と、自分のデータを全て抜き、プレゼントしてくれた。

さらに私の8からのデータ移行もわずか5分で完了してくれたから、びっくり。
12は8に比べ大きく使い易いし、画像もより鮮明。ボディカラーはすみれ色で美しいから気にいった。
娘は2台持ちしていたので、すでに次の機種の13を使っている。10万円もの機種を気前良く譲ってくれたが、食事や飲みでは後輩らにも直ぐにおごるようだ。
気前の良さは少し心配ではある。
もりもとなおき