会見わずか7分、質問受けず
何様?この期に及んで会見の質問を受け付けないとは?
2020東京五輪招致を巡り汚職の疑いがあるとして、フランスの捜査当局に調べを受けている日本オリンピック委員会、竹田恒和会長は、会見で自らの潔白を主張、わずか7分で会見を切り上げ、逃げるように会見場を後にした。
あーあ。ここまで舐められている大新聞、キー局の記者たちよ。首根っこ掴んででも、座らせるべきだった。
それはともかく、起訴され有罪となれば当然、JOC会長はクビだろうが、後任はだれになるんだろう。
しかしフランスの平均では、予審から起訴までの時間は2年8ヶ月というから、竹田会長の進退問題が浮上しそうだ。早めの交代になる可能性は高い。
それにしても2001年から10期連続は長すぎた。
このメンバーで大丈夫か?の危惧通り?
大会ロゴから始まり、メイン競技場の設計問題・トラブル、とんでもない予算オーバー…
竹田恒和ー森喜郎ー小池百合子…そして五輪担当大臣はあの桜田義孝氏。
本当にこのメンバーで大丈夫なのか?と言われてきたが、ますます厳しい状況になってきた。
テレビでやっていたが、シンガポールのコンサル会社は2014年に会社登記さえ無くなっている。元々あったところも集合住宅の一室。想像したコンサル会社とは程遠い。
この会社に2億2000万円のカネを支払い、東京オリンピック・パラリンピック誘致のための仕事をしてもらったーと、いうことだ。
フランス捜査当局はリオ五輪誘致でもセネガルのIOC役員を収賄で起訴。その息子にも逮捕状をとっているが、この息子は日本IOCが依頼したシンガポールのコンサルタントと繋がりがあった。
竹田会長はコンサルへの支払いを業務に対する適切な対価としているが、契約に自分は一切、関わっていないなどと主張している。
コンサル会社の『業務』とは何だったんだろう。
もりもと なおき