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LGBTへのさらなる理解を。絶対許してはならない杉田水脈的考え方

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LGBTは13人にひとり。AB型とほぼ同じ数


性的マイノリティーであるLGBTの権利が少しずつ広がってきた。

電通の調査では国内のLGBT人口は、 約8.0%で13人に1人。この数字が多いか少ないか。これは日本では左利きや血液型AB型とほぼ同じ割合。カミングアウトする人も増えており当然、その割合は今後、増えてくる。

しかし個別にみるとレズビアン1.70%ゲイ1.94%など、トランスジェンダー0.47%など個別にみると割合は少なく、やはり個々はマイノリティーだ。


無知、偏見からの杉田水脈発言


先日、杉田水脈という衆院議員がこのLGBTの人たちに対し『LGBTへの支援が過ぎる』、はたまた『LGBTの人は生産性が低い』云々など、国会議員と思えない無知なるがゆえの暴言、妄言を雑誌に寄稿。国内外で問題となっている。しかし性的マイノリティーへの行政の支援なんて、日本はまだ始まったばかりだよ、杉田さん。

国会前で杉田水脈氏の辞職を求める人たち


トランスジェンダーについては来春からお茶の水女子大学が受け入れることになったが、他の女子大学も後に続きそうだ。

性自認が女性なのに幼少から男子として育てられ、ずっと苦しんできた学生には福音だ。就職など将来を考えても当該学生には、大きな転機となることが期待される。


人知れず、幼少期から苦しむマイノリティー


かつてトランスジェンダーや性同一性障害の人たちから、話を聞いたことがある(性自認が女性の人)

ある性同一性障害の人は『ものごころついた時から男として育てられるのが凄く苦しかった。本当は女の子の服が着たかった。いつも女子と遊びたかった。自分のペニスを見る度に、ちょん切ってしまいたい衝動にいつも駆られた。きちんと手術もして本当の女性になりたい』と。

またトランスジェンダーの人も幼少期からほぼ同じ気持ちで育っている。女性の綺麗な服を着てお化粧をする時、自分は本来、女であることを実感するとか。

しかし高校を卒業前、母親にカミングアウトする時は、もの凄く勇気がいったという。母親は以前から薄々、気付いていたというが、父親にはまだ伝えていないと。

帰省する時は近所の目はもちろん、父親を悲しませたくないので、髪を切り、服装を男っぽく変え、ホルモン投与をずらすなど、かなりの苦労がいるとか。だから自ずと実家への足は遠のく。

こうした話しを聞き、小学校時代、雰囲気や言葉遣いが女子みたいだということで ”おかま” と、いつもからかわれていたクラスメートを思い出した。多くの性的マイノリティーは幼少期から、人知れず苦しんできたのだ。


人として認め合う社会を


そしてやっとカミングアウトできる環境が少しづつ整い始め、少しづつ権利が拡大してきた。ここまでどれだけの年月が経過しただろうか?

普通にカミングアウトできる社会。そして全ての人たちが互いを理解し、人間として認め合う社会をつくることが本当に必要だと思う。

もりもと なおき

  • この記事を書いた人

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森本 尚樹 早稲田大学卒。元新聞記者。約20年間、県議会議員を務めました。現在は福祉関連の会社の参与と在京シンクタンクの研究顧問

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