これで区議か!頑ななじいさんが差別の妄言、暴言
こういう頑ななじいさんの反省とか謝罪は絶対に信用しない、できない。
いろんなメディアからあれだけ取材を受けても「発言を撤回する気も謝罪する気もない」などと居直っていたのだ。ここにきて議場で謝罪するというのは、同僚の自民党議員たちの必死の説得があったからだろう。
当日はまだどんなことを言うか分からないから、要注目だ。

『LGBTが広がれば足立区は滅んでしまう』と本会議で
東京都足立区議会の白石正輝区議(78)の本会議発言は酷かった。壇上であれだけの妄言、暴言は正気の沙汰ではないと、受け止めた人も多いだろう。
少子化問題などを扱うまでは良かったが、この中で「L(レズビアン)とG(ゲイ)が足立区に完全に広がってしまったら、子どもが1人も生まれない」
「LだってGだって、法律で守られているじゃないか、なんていうような話になったんでは足立区は滅んでしまう」とまで、発言した。
たかだか区議会の老議員の発言が、全国ニュースからワイドショーまで批判的に取り上げられたのは、どのメディアも看過できなかったのだろう。
とにかく酷かった。

メディアの取材にも反省なく居直り続けたが
いろんなメディアの取材に対してはずっと居直り、謝罪はしないと、反省のそぶりさえ見せていなかった。
『他人に怒鳴りまくられて“すいませんでした。間違ってました”なんて、そんなやわな議員じゃないから』とまで言っていたから、このじいさんは、本当に失言したなど、カケラも思っていなかった(いない)のではないだろうか。

しかしこれに対し同僚の鹿浜昭議長は当初から恐縮しきりだ。議会ホームページには「白石区議の発言で、多くの方々を傷つけてしまい、改めて心からおわび申し上げます」と謝罪した。
そしてその上で、議長として白石区議に公の場での謝罪と発言の撤回を強く求めた結果、白石区議もこれを受け入れ、20日の区議会本会議で謝罪と発言の撤回を行うことになったようだ。
人を傷つけていることに極めて無神経なんだろう
同じくような差別発言は国会議員でも自民党の衆院議員杉田水脈が何度批判されても繰り返している。
こうした連中は世間やメディアの激しい批判に謝罪はするが、やはり繰り返す。
恐らく自身のことばがマイノリティを深く傷つけている認識がないのだろう。
だから私はこうした連中の暴言はカラダに染み付いたお粗末な思想と考え、謝罪や釈明は全く信用しない。
もりもとなおき