58年の歴史誇る超長寿朝のテレビ小説
NHKの朝の連続テレビ小説は現在の『なつぞら』でちょうど100作目とか。1961年に始まったからもう58年も続く超長寿番組だ。
徳島を舞台にしたものも2作作られた。ひとつは徳島市の立木写真館の先々代の奥さんをモデルに、星野知子が演じた『なっちゃんの写真館』(25回、1980年)
なっちゃんの写真館、星野知子
そして倉科カナ主演『ウェルかめ』(81回、2009年)
『なっちゃん…』はかなりの高視聴率で、星野知子はこの番組でブレイクした。
人気No.1は『あまちゃん』の能年玲奈
さて地元話しはさて置き、このほど文春オンラインがメルガマ会員を中心に『あなたが考える好きだった朝ドラ女優』という興味深いアンケートを実施している。
10代から90代まで1406人が回答した結果、堂々のトップは圧倒的な得票数で、『あまちゃん』(88回、2013年)の能年玲奈(のん)。が1位となった。
ヒロイン・天野アキが驚いた時のセリフ「じぇじぇじぇ」が印象的で、流行語大賞にもなりました。
私は忘れられない『おはなはん』
私はやはり自分的には朝のテレビ小説は中学生時代にやっていた樫山文枝主演『おはなはん』(6回、1966年)が忘れられません。
愛媛県の大洲市が舞台。第1回で樫山文枝演じるおはなはんが、木に登ってフィアンセが来るのを見ている情景が浮かんできます。
それと、大学の時に履修した一般教養科目『哲学』の樫山欽四郎教授は樫山文枝さんのお父さんでした。
わが家のワンコたちも集まった虹
あと『虹』(南田洋子)も。これには『私の城下町』で歌手デビュー直前の小柳ルミ子が娘役で出ていました。
私が朝、高校に登校してからの話しですが、最初のテーマ曲がテレビから流れると、わが家のワンコたちが、もの凄い勢いでテレビの前に集まる不思議な現象がナゾだと、母が言ってたのを思い出します。
毎日だから、ワンコたちも楽しみにしていたのかもしれません。
最高視聴率はあまりに有名だった『おしん』(小林綾子)で62.9%%でしたが、こんなオバケドラマはもう出ないでしょうね。
ベスト10
もりもと なおき